まんがと猫と京都のくらし

京都在住の漫画家が猫を愛でながら生きています

推し活

「推し活」という言葉がそこらじゅうで氾濫するようになってもうどれくらい経つでしょうか。

私は正直、居心地の悪さを感じている方の人間でした。

それは今になってというより、アイドルブームを身近に感じていた20年ほど前からうっすらと感じていて、何かの熱心なファンという存在に対してある種のコンプレックスのようなものを感じていたのです。

 

私にはそんな熱心になれる対象がない

 

好きなもの、心地よいものは数あれど、別に特別元気が出るようなものでもない。

じんわりとした幸せを常に感じられる平穏な心持ちだからこそ、そういうものを欲していないのかもしれないとも思っていました。

だから、推し活最高!推し活は健康!推し活すべき!みたいな昨今の空気感がとても苦手だったのです。

推せるものがある人は幸せかもしれないが、そうじゃない人がまるで損をしているかのような気分になるというか。

 

「え!?あなたウニ嫌いなの!?あんなに美味しいのに!美味しいウニ食べたことないんじゃない???あの美味しさわからないなんて絶対人生損してるよ!!!」

 

みたいな、余計なお世話だよって気持ちに近い。

ちなみに私はウニ好きです。美味しいものなら。

 

その推し活というものが、今年に入ってからジャニーズや宝塚の件で微妙なニュアンスで語られることも増え、やっと余計なお世話と感じることもなくなるか…と思った矢先。

 

出会ってしまったわけです…私にとっての推し…!

 

最初の記事でも書きましたが…そう…株式会社はてな代表取締役社長…栗栖義臣に…!!

(推し熱量なのでここは呼び捨て申し訳ありません)

何がって言われると全然うまく説明できないのですが、人間そのものを推したい!という気持ちで推し活しています。

人柄…?ゆるキャラ愛でるような…??それでいて尊敬するところばかりの人生の教科書的なところもあり…?????

言葉にすると全て間違っているような気がするのですが、とにかく「喋ってるところずっと見ていたいな」という種類のものです。

 

うまく説明できないけど、それでも語りたい…!いかに栗栖さんが魅力的か…!語ったところで魅力が何なのか全然伝わる気がしないけど!!!

という気持ちで、友人とやってるPodcastでひとしきり喋りました。

少しでも気になった方がいらっしゃれば、なんとなくわかるよその栗栖さんの魅力!って言う方がいらっしゃれば…!ぜひ聴いていただけると嬉しいです。

Ep143 栗栖義臣という男 - LISTEN

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