まんがと猫と京都のくらし

京都在住の漫画家が猫を愛でながら生きています

紫陽花

もうすぐ紫陽花の季節だなー

まだまだ咲き始めたばかりという感じ。去年は引っ越し直後で全く余裕なかったけど、今年は植物園の紫陽花を満喫したいと思います。

 

新しいiPad Proが完全にデータ移行もされ、問題なく使えそうなので下取り準備の旧iPad Pro。画面を触ると「こんにちは」を表示する子になってしまった。このiPad Proは今までのタブレットに比べて相当お世話になりました。この子になってから「iPad一つで全ての作業が完結する」と言えるようになった。

この子にお世話になったと思える一番の記憶は、母親の闘病生活中どこでも仕事ができたことです。長期間の里帰りもこれさえあれば仕事ができたし、面会中の病室でも母の手術待ち時間にも、ホスピスで母の呼吸が数時間かけてゆっくり止まっていく間も、これで漫画を描いていました。

デスクトップのPCや液晶タブレットもかつて色々お世話になったけど、このiPad Proが一番相棒感があります。やっぱり旅行先には常に連れて行ってたり、仕事もプライベートも趣味も全部お世話になる要素が多かったからだろうな。本当によく頑張ってくれました。ありがとうiPad Pro。

 

新しいiPad Proでフィルムの有無を決めるためにガシガシとスケッチしています。これはフィルム有りで描いたもの。やっぱり描き心地は安定していて何も不満がないです。

ただやっぱり色が薄めに見えてしまうため、描いたものを保存してiPhoneなど別の画面で見たときに思ったより濃い色合いになっている。という点と、やはりiPadそのものの外観としてフィルムがない方がスッキリ見えて良い。ので、次はフィルムなし状態で描き慣れるかどうか試し描きしていこうと思います。