まんがと猫と京都のくらし

京都在住の漫画家が猫を愛でながら生きています

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父が、誕生日プレゼント何がいいかと尋ねてくれたので、遠慮なくリクエストして贈ってもらいました。

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欲しい思いつつ必需品ではないので買わずじまいだった、Russell Hobbsの電動ミル。スタイリッシュ!

これまで毎年、誕生日の23日付近に京都に遊びに来てくれて枝魯枝魯での御馳走が恒例プレゼントでした。

昨年父ががんで胃を全摘してお酒飲めなくなったので、多分もう美味しくお酒飲めるお店での御馳走がプレゼントってこともなくなるのかな。

お酒は飲めないけど食事はもうほぼ普通に楽しめてます。寿司などナマモノはさすがに自重してるはずですが、まさか胃全摘手術から一年も経たないうちに普通に食べられるようになるとは思ってなかった。人間胃が無くても案外普通に生きていける。勿論何も問題が無い人に比べたら色々気をつけなければならないし大変なんですけども。

先日も定期検診で担当医に

父「アルコール度数0.5%くらいなら飲んでも…?」

医者「ダメですね」

と一刀両断されたようです。飲み食いへの意欲がすごい。

 

去年のこの時期、父が胃がん再発で(過去に2/3切除済)全摘になるとわかった時は、後期高齢者の父が田舎の実家で一人暮らしを続けるのも難しくなるのかもと覚悟しました。

きっと体重も筋肉量もガクッと落ちて、みるからに弱ってしまうんだろうな…と思っていたのですが、予想を遥かに超えて元気です。

それもこれも普段から農作業して体力ついてたからだな…ゴルフが趣味でしっかり筋肉保ててたおかげだな…と痛感しました。あとは畑で野菜作りが趣味になったのも、それで野菜中心食生活になっている点が助かった。(推奨されている食事が普段通りの内容なので)

母が生きていたら、きっと弱音を吐いて甘えて過剰に安静にして弱っていってたんじゃないかな。3年前に母を見送ったことで父は本当に強くなりました。

この調子で元気に生き抜いてくれたらいいな。

 

私も普段から体力つけないとな、運動しなきゃなと思いながら引きこもってネームしてました。運動で疲れると眠いし、じっと宙を見ながら脳だけ動かすという、一見怠惰な時間をたっぷり用意しないとネーム進まないの不健康すぎる!

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仕事部屋に猫を入れないようにしたので前より集中力は高まった気はします。