まんがと猫と京都のくらし

京都在住の漫画家が猫を愛でながら生きています

2月のサンルーム

観葉植物のシェフレラ(アンガスティフォリア)が最近元気なくなってきて心配してました。

なんか…花がついてきたな…?とは思ってて、おそらく時期外れだろうけど室内でサンルームという環境だから春だと勘違いして咲いたんだろうなと思いつつ。でもこの状態になってからどんどん葉が落ち出してしまって、栄養素が花芽に流れてしまっているのか、またぐっと冷え込んだから寒さにやられているのか…と心配が増し、ちゃんと調べてみました。

greensnap.jp

花を咲かせるまでに20年以上かかるといわれ、とても希少な花です。

 

どうやら珍しい現象のようでした。20年も生きてないよこのシェフレラ。去年新居祝いで親戚に買ってもらったばかりで長くみても3~4年あたりじゃないか。どうも花をつけるとかなり弱るらしいので、植物の成長を考えたら花芽は根元から切った方が良いらしい。

でも希少な花芽をこんな早く見られたのはなんだか嬉しいので、記念にちゃんと写真に撮って残しておこうということで。

ちなみにシェフレラの花言葉は「実直」「とても真面目」で、風水的には「理解力が促進する」という植物だそうです。園芸初心者が簡単に育てられる強い植物なので、さすがに1年経たずで枯らしたくない。というわけでバッサリ花芽は切りました。

ちなみにブルーベリーはこの意味わからん時期に実がつきだしました。普通は落葉してただの枝になってる時期なのに。サンルームだとおそらく冷え込みが足りなくて冬眠状態にならず、ブルーベリーの自律神経をイカレさせている状態だと思います。真夜中にギンギンにさえてる状態。多分春夏あたりにうまく成長できないんじゃないかな…どうなるかな…と思いながら様子を見ています。

あとは普通冬の寒さにやられるバジルも常に収穫可能で育っているし、リーフレタスはまともに育つ前にすぐ薹が立ってしまう。白菜や芽キャベツなんかの寒さが必要な野菜はサンルームじゃ育たないのがわかりました。

スティックセニョール(茎ブロッコリー)はかろうじて花蕾がつきはじめました。かろうじて食べられるかな…!でも多分これも外の方が簡単に育つんだと思います。

 

初夏から始めたサンルーム栽培、夏越冬越を経験してわかりましたが、やっぱりハーブを中心に育てていくのが良さそう。野菜は外栽培の方が確実に育つ。強いて言うなら小松菜とある程度育ったネギ、イタリアンパセリは安定して育つ。果樹はレモンはいけるけどブルーベリーがどうなるかわからない。

というわけで原稿が終わったら春の園芸祭りです。サンルームはお試し期間終わりということで、色々植物レイアウト楽しんでいこう。