まんがと猫と京都のくらし

京都在住の漫画家が猫を愛でながら生きています

おたより紹介5日目

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序盤に疲れた疲れた言うてるんですけど、何が一番疲れた原因かって、窓掃除ロボット…ですよ…!

数日前に届いてたんですけど、今日やっと使ってみました。

うん…あれ…?もうちょっとなんか…もうちょっと…いい感じなのかと思ってた…という感想でした。ごめんなさい。求めるものが高すぎた。まあでもこの写真の窓はベランダの無い二階の窓なので、外側を掃除する方法がこういうものしか無いよなと思って思い切って買ったんです。

落下防止の紐があるけど、これを窓に貼り付けるのすごい怖い。音も結構大きいからなお怖い。でも勇気を振り絞って外側の掃除を任せてみたんです。

 

へえ…一番手が届かない端っこでエラー出て止まったやん…?

 

パニックになりました。なにやら外にへばりつきながら空気が漏れてるから運転止めてなんとかしろとか言ってる。わかった、なんとかするから帰っておいで。そこで止まってないで。なんとかゆっくりでもいいから手が届くところまで帰っておいで。そこで微動だにせずなんとかしろなんとかしろって言われてもだな。届かないんだよこっちは!そういうところまで掃除してもらおうと思って君を買ったんだ私は!一番困る場所なんだよそこは!どうあがいても助けられないの!地上からそこまで届くような梯子もないの!延々とでかい音声でなんとかしろとか言われても!もう!!!!!!!

 

というわけでパニック状態で1階にいるボー氏にスマホで「タスケテ」と連絡し、駆けつけてもらうも、どうしようもなく詰んでいるので人間が二人いたところで成す術がない。

どう考えても落下防止紐を信じて無理やり落とすしかない。

というわけで…落としましたよ…落とした衝撃で壁とか傷つくんじゃないか(この際ロボットの無事はどうでもいい)すごく心配しましたが、そこまでダメージは受けてなさそうな状態でブランと落とす形になり、紐で引っ張り上げてなんとか回収しました。

 

なんとかなったので一旦は安堵したものの、ロボットの掃除の荒さが際立つ窓の状態に呆然のターン。ずっと監視しながら掃除の状態みてたので、状態はわかってたんですよ。こりゃ何度も何度も繰り返し全面掃除してもらわないと綺麗にならないなと思いながら見守ってたんですよ。それがもう一番汚いタイミングで強制終了したわけですよ。中途半端に拭かれ、噴霧された洗剤のあとが全面に残り、どれだけ目が悪い人でも一目でわかるくらい汚い。絶望。外窓掃除できないからロボットに頼ったのに。さらに汚い状態でどうしろと。時間は夕方。虚しく西日が差し込んできます。そうこれは西窓。もうまともに窓見てられない。

 

でもなんとかするしかないので、余っていた風呂用の伸縮ステッキついてるスポンジでなんとか水拭きしようと試みました。スポンジだと全然ダメだったので、ヘッドに濡らしたタオルを巻きつけ、とにかく手が届く限り頑張る。どうしても端っこまでは届かないけど、もうそこは諦めつつ届く範囲だけでもなんとかしようと。

ボー氏も頑張ってくれたおかげで、なんとか惨劇のあとはわからない程度には綺麗になりました。窓掃除としてはクオリティ低めですが、掃除前よりは綺麗になった。よかった…久々に寿命縮んだと思うくらい動揺した…もう嫌だ…もうお前嫌いだよ!!!と申し訳ないけどロボットを箱にしまい込みました。ごめん…きっと相性が悪かったんだ…

 

それで大幅に時間を取られ、暗くなっても残ったサンルームの掃除など必死にやった一日でした。疲れた理由はそれだけです。おおいにままならない日だった。

 

おたより紹介というタイトルなのに窓掃除ロボットへの恨み日記になってしまった。