まんがと猫と京都のくらし

京都在住の漫画家が猫を愛でながら生きています

3月末の植物園

ユキヤナギがあちこちでパッと明るく咲いてて春めかしい。

 

沈丁花は少し近づいただけではちゃめちゃにいい香り。

金曜日の午後、冬の間とは打って変わってかなり来園客が多いです。

子連れのお父さんがめちゃ頑張って走り回っておられた。

老若男女、カップルから老夫婦まで、ようやく訪れた春の陽気を満喫されてました。

今日は晴れたし色とりどりに咲いてる花を見て一気に春!って空気を感じたな。

温室の前のチューリップが一番日当たりがいいのか、いち早く綺麗に満開!って感じでした。

多分皆桜を期待して来園しておられるのかな…という人だかり。でもまだまだほぼ蕾の状態という桜エリア。

早咲き桜は順調に葉桜になりつつ。

ハナモモ。モモもこれからが見頃って感じでした。

桜によく似たアーモンドの花。

つくし!懐かしいなー小学生の頃は田んぼの近くで採って近所のおばちゃんやおばあちゃんに佃煮にしてもらうという日常がありました。はかまを取るという下ごしらえがめちゃ面倒くさいし結構繊細で難しかったりした記憶。

ラッパスイセンみたいにおなじみの花もありますが

ブルビネラ フロリブンダとかいう全然私は見たことも聞いたこともない花もあるのが楽しい。

シデコブシも見頃。

咲いてる花はたくさんあるけど、まだ花見には早い景色。

チューリップは園内あちこち大量に植えられていて、場所によっては蕾も固い感じなので、まだまだこれから長く楽しめそう。

女性の心鷲掴みにしてやるぞ感出てるコーナー。

鉢植え草花の展示もあるので、今来園するならここはおさえておくべきスポット。

冬の間枝や土だけになってた牡丹・芍薬エリアは、どんどん期待が膨らむ光景になってきました。

ヤマブキもかわいい花をつけてる。

ハクモクレンの存在感すごい。

すぐそばにあるシザレザクラはまだまだこの通り。

落ちた実が絨毯になってる。

植物園で一番好きなエリアはこういうところです。私は結局山っぽい空気が好きらしい。