まんがと猫と京都のくらし

京都在住の漫画家が猫を愛でながら生きています

引き渡しから丸一年

昨年の5月25日、我が家の鍵を受け取りました。今日は注文住宅引渡し=我が家の一歳誕生日であり、胡桃の一歳誕生日です。

胡桃は保護猫なので正確な誕生日がわからないのですが、大体この時期に生まれただろうということだったので、この家と同じ日を誕生日にしようと決めました。

猫のいるスペースは全てパイン材の無垢床にしているのですが、胡桃が来てから一気に爪痕だらけになりました。毎日元気に走り回っています。特に廊下のこの部分はコーナリングエリアなのですごい。猫の足に優しいようにあえて柔らかい樹種にして、傷も含めて家を育てていく考えです。琥珀や銀はもうシニアで動作もゆっくりで傷がついた記憶があまりなかったのですが、胡桃が来てからすごいです。でも賃貸物件の時のような焦りが全くない。傷に寛容になるものですね、終の住処と決めた持ち家って。

なんとなくお祝いしたいけどどう祝えばいいのかわからないのでケーキを食べました。

猫には誕生日だからといって特別なおやつをあげたりはしません。特別だと思ってるの人間側だけじゃん…と思ってしまうタイプです。むしろ毎日がスペシャルなので毎日愛でる。愛し方は千差万別で良いと思います。

庭のジューンベリー、昨年は引越し後のバタバタでいつの間にか実をつけ落とし…という感じだったのですが、今年は花が咲いて小さな実が育っていく過程も楽しんでいます。できれば収穫してジャムでも作りたいな。